cotae(コタエ)ネットワークって何?


障害のある人の作品をグッズに加工して、その魅力と価値を社会に伝えていくプロジェクトです。

 

独創性豊かなアートをグッズにして社会に発信、障害のある人が社会で活躍できる場を創造し、社会参加を促進します。

表現の社会的価値を高め、売る人、買う人、作る人の間でその価値を循環させながら、障害のある人を社会につないでいきます。

「あの人のアートがグッズになったらステキなのに…」

「この人の作品が商品になったら買いたいなぁ…」

そんな風に思っても、個人やいち事業所だけではなかなか実現には至りません。

だから、思いを同じくする者同士が集まって、みんなで強みや弱みを出し合いながら、どうやって商品化していくのか考えます。

あの人のユーモラスな作品、この人のほのぼのとした作品、グッズになったところを想像しながらみんなでワクワクする時間を共有します。

 

cotaeネットワークは、ただ商品を作るだけでなく、メンバー同士の横のつながりもブランディングしていきます。


cotaeネットワークは、令和元年(2019年)に障害者芸術活動支援センター「ばーと◎とやま」の研修として始まりましたが、令和5年(2023年)度からセンターはバックアップに回り、地域で根付いた活動に展開していくため、有志による任意団体として新たな形で活動を継承していくことになりました。

 

これまでの取り組みで築き上げられた横のつながりや、地域との信頼関係を基に、より障害のある人のアートが身近になるよう、そしてその可能性や魅力がどんどん社会に広がっていくよう、仲間同士で試行錯誤しながらチャレンジしていきます。