cotaeのこれから

アートで社会とつながるために


● cotaeのコタエさがし

 

【なぜ「cotae」に参加するのか?】

 

 「cotaeネットワーク」は障害のある人の表現を商品化し社会につなげるプロジェクトですが、ただ「作りたい、売りたい」というだけではなかなか活動が続きません。

 そこでメンバー同士、参加目的や将来のcotaeに期待することについて話し合ったところ、これまでなかった「横のつながり」ができたことや、同じ目的を持つ仲間がいること、みんなの存在が励みになるなどの意見が出て、ネットワークで活動することの大切さを確認しました。

 cotaeでは商品の価値を高めるだけでなく、ネットワークとしての価値も高めていきたいと思っています。

 


 

【ネットワークをブランディングする】

 

 センターの研修は終わりましたが、まだまだ自分たちだけで市場に出るには不安がいっぱい。このあともセンターやアドバイザーの助言を受けながら、少しずつ経験を重ね、自信をつけていきたいと思っています。

 そのためにも、ものづくりだけでなく商品管理やマーケティングといった学びを深め、展覧会やマルシェなどのイベントに参加して経験値を上げ、最終的に、ネットワークで実践したことを個々の取り組みで活かせるようにしていければと思っています。

 


● cotaeのコタエみつけ

 

【cotaeがつくりたいものは生活を彩る「グッズ」】

 

アートを商品化していると言うと、よく「作品を売ってるの?」と聞かれますが、cotaeでは原画の販売はしていません。

私たちが作りたいものは、生活を彩るさまざまなグッズ。

観賞用でもコレクター用でもなく、日々の暮らしの中で楽しめる身近なアートです。

持っているだけで気分がアガる、私たちの生活にちょっとしたワクワクとハッピーを与えてくれるもの。

額に入れて飾ったり、応接間に置いておくのとは違った、生活の中で親しめるアートです。


 

【福祉発ではなくアート発として】

 

ご購入いただいたグッズの作り手が、実は障害のある人だったと知った時、なんかちょっといい買い物をしたって気分になりませんか?

でも、cotaeは福祉団体ではありません。

アーティスト集団であり、ものづくり集団です。

私たちは「アート発ブランド」として、作家さん一人一人をリスペクトし、ときめく商品を、適正な価格で、自信を持って販売します。


● cotaeのコタエあわせ

 

【社会にワクワクとハッピーを届ける】

 

商品が売れたらとても嬉しい! それは作家さんだけでなく、支援する私たちも同じです。

作家さんにたくさんのファンがついて、商品を購入してくださる人が増え、長く愛用してもらえたら・・・ 

作家さんの自信になるのはもちろん、私たち支援する側の励みにもなります。

みんなの「好き」や「こだわり」が、たくさんの人たちに笑顔とハッピーをもたらしますように。

 


 

【アートの力で障害のある人をもっと身近に】

 

もしも、障害のある人とそうでない人の間に埋めがたい距離があるとしたら、それを縮めてくれるのはアートの力ではないでしょうか。

アートは生産性や能力で判断されませんし、表現者は障害があろうがなかろうが、ひとりの人間としてリスペクトされます。そこに排除や差別はありません。

私たちがcotaeネットワークで実現したい未来は、障害があってもなくても、同じフィールドに立ち、お互いを必要とする社会です。

そうした未来を切り拓くためにも、私たちは作家さんの個性を尊重し、その魅力を社会に広めていきたいと思っています。


お客様にいつまでも愛され、大切にされるブランドに


cotaeでは、オリジナルグッズの製作だけでなく、いろんな団体や企業とコラボして障害のある人のアートをもっと社会に広めていきたいと考えています。


 

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